アパレル関連のニュースで目にすることが多くなった ワークマン
とにかくコストパフォーマンスが高いと話題のワークマンに初潜入。はたしてその実力は?
WORKMANの良い点、気になる点をチェック。ユニクロとの比較は?
ワークマン について
ワークマンは現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として昔から多くの店舗を出店していました。
現場向け商品を転用したバイク乗りなどに評判を得る。さらに現場で培ったノウハウをもとにカジュアル向け商品を開発したところSNSなどで話題に。ワークマンプラスという作業着メインではないカジュアル向け店舗を出店し大ヒット。
ワークマンプラスは、アウトドア/スポーツ/レインウエアの専門店となっています。
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ワークマン
店舗について
近所にワークマンプラスがないという方も、ワークマンプラスの商品は通常のワークマンでも販売されているので安心です。全国800店舗以上のワークマンで話題の商品を実際に手に取り購入することができます。
今回、私が行ってきた店舗も通常のワークマン店舗です。ワークマンプラスの商品であるアウトドア向けアイテムのフィールドコア、スポーツウェアのファインドアウト、防水機能で雨にも強いイージスなどの商品を見ることが出来ました。
ワークマンプラスはユニクロのようにゆったりとショッピングを楽しめる店舗作りとなっていますが、もともと作業着メインで販売していた通常のワークマンはそのような余裕のある店舗作りとはなっていません。
急激なカジュアル向け商品の大量入荷でモノがごった返している状態。店舗により状況は異なると思いますが今後商品ラインナップが整理されもう少しスッキリすることを期待します。
商品について
本題となる商品について。価格はかなり低めに設定されていると感じました。商品タグについている機能をそのまま鵜呑みにするのであれば相当コストパフォーマンスの高い商品が多くあることになります。
実際に何点か購入したので着用してから記事を追加予定です。
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気になる点としては、自社開発商品と他社商品が入り交じっていて似たような機能で価格が大きく違うモノがあること。選択を間違うとあまりコストパフォーマンスの高さを感じることが出来ないかもしれません。
店舗での話と重複しますが自社製品が大半をしめるようになればラインナップがシンプルになり購入しやすくなると思いました。そういった点では、少し足を伸ばしてワークマンプラスに行くのがオススメ。
ワークマンの商品について
他社商品をチェックしてもしょうがないのでワークマンのオリジナル商品を主にチェックしてまわりました。
良い点
まず感じたことは圧倒的なコストパフォーマンスです。デザインはアウトドアならアウトドアのベーシックなデザイン、スポーツであればスポーツカジュアルのスタンダードを踏襲しています。
価格、デザインともに不満はありません。
悪い点
気になった点としては製品ごとに作りにばらつきがあったこと。
同じ商品でもモノによって出来が違う部分が多く見受けられました。
写真は実際に購入したものです。
ファスナー上部は雨対策のような形状ですが、止水ファスナーではありません。下部には隙間があります。隙間の量はモノによってバラバラでした。隙間の少ないモノを購入。ファスナーの最後の部分は生地の中に入っているとベストなのですが・・・。
細かいところですが気になった点です。「コストを下げるための企業努力」と言うこともできます。
購入時は店頭で手に取って同じモノを見比べよりデキの良いモノを選択したいですね。
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ワークマン
ワークマン vs ユニクロ
ワークマンのライバルはユニクロと言って良いと思います。
デザイン比較
デザインは好みがあるの判断が難しいところですが、ユニクロがシンプル路線で洗練されているのに対し、ワークマンはどこか野暮ったさがあります。ワークマンは実用性を重視しているのでどうしても色々な装備がつきゴテゴテとしてしまう印象。
全身ワークマンだとやり過ぎ感が出てしまうので、ワンポイントとして使用するのが良さそうです。
機能性
口コミなどの評判を見る限り機能面では相当優秀です。たとえばユニクロだと「ブロックテックパーカー」が防寒対策として人気の商品です。それと同じようなレベルの商品がワークマンには豊富にあります。選択肢が多くあり、手持ちの洋服との組み合わせが容易にできます。
個人的な使用環境で言えば、通勤用に積極的に取り入れたいのはワークマンになります。
ユニクロブロックテックパーカーについては「ブロックテックパーカーを買ってみた ユニクロの定番人気商品ブロックテックパーカー2018-19モデル」をご覧ください。
価格
ユニクロもワークマンもコストパフォーマンスの高い商品が多くあります。
ワークマンは前述通り、商品ラインナップが過渡期であることと製品の品質にばらつきがあります。より安心して購入できるのはユニクロとなります。
ただしワークマンでお気に入りの一着を見つけたときの掘り出し物感、お得感はかなり高いものです。ワークマンの自社商品のみと比較した場合はユニクロよりワークマンのほうがコストパフォーマンスが高いと感じました。
ともに多くの店舗を出店していますが、ユニクロは店舗数が多いだけでなく店舗規模も大きいです。ワークマンは昔ながらの店舗だとコンビニを少し大きくした程度の店舗もありキャパが足りていないように感じます。
ゆっくり買い物を楽しめるのはユニクロ。ドンキホーテやビレッジバンガードのように宝探し感覚を味わえるのはワークマン。
※全て個人的感想です。
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あとがき
店舗に行く前に気になっていた商品がいくつかありました。
昨年人気で完売したアルティメットダウンもそのひとつで実物をしっかりと確認してきました。
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見た目はwebなどで見る写真と同じで良いものでした。安っぽさはありません。これは人気が出るなと頷ける商品でした。ワークマンでは今後このレベルの商品が増えてくると思うのでとても楽しみです。