2010年頃に発売された ディーゼル の腕時計 DZ-7035。電池が切れてから早7年くらい?やっと 電池交換 をしました。
DIESEL DZ-7035 は人気モデルだったようですね。
電池交換のためホームセンターの時計コーナーに持って行くと「メーカーに送り修理。戻ってくるまで約1ヶ月程度かかる。」ということだったので自分で交換することにしました。
時計専門点であればその場で作業してくれるかも知れません。
電池交換に使用した道具 DIESEL DZ-7035
- マイナスドライバー
- ボタン電池 パナソニック SR1120
今回、使用した工具はダイソーで購入した「超精密ドライバー6本組み」
その中のマイナスドライバー(1.2mm)を使いました。
ウラ蓋を開けるのに使用。1.2mm幅では細すぎたようで先が欠けてしまいました。
専用の工具を準備するのがオススメです。
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ボタン電池はSR1120を使用しました。
僕の DIESEL DZ-7035 にはSR1120SWというボタン電池が入っていました。パナソニックSR1120はSR1120SWと互換性があるようなのでSR1120を使用しました。
※基本的には機器に使用されていた同じ品番の電池を推奨
パナソニック ボタン電池 SR1120について
SR1120 | 水酸化カリウム水溶液 | 一般機器用 |
SR1120W | 水酸化カリウム水溶液 | デジタル時計用 |
SR1120SW | 水酸化ナトリウム水溶液 | アナログ時計用 |
パナソニックのSR1120は表記では「SR1120」ですが同じ材料なので「SR1120W」と互換性があります。
パナソニック SR1120の互換性
アナログ時計 | デジタル時計 | |
SR1120SWをSR1120Wとして使う | ○ | × 供給電力不足 |
SR1120WをSR1120SWとして使う | △ 短命になる場合あり | ○ |
パナソニックのSR1120はSR1120Wと同等ということなのでSR1120SWの代用として使用しました。
※電池交換後は不具合なく動作していますが、電池の選択は自己責任でお願いします。
ディーゼル DIESEL DZ-7035 電池交換
素人作業なので参考程度にご覧ください。
※交換作業は自己責任でお願いします。
ウラ蓋を開ける
マイナスドライバーなどでウラ蓋をこじ開けます。
傷つくのは気にしません。
ユニットを取り出し電池を外す
ウラ蓋が取れればユニットが簡単に取り出せます。
ユニットのツメを外すとユニットが上下2つに分かれます。上下に分かれたら電池を固定しているツメを外し電池を取り出します。
新しい電池を入れ、電池を固定。ユニットを元に戻します。念のため時計が動いているか確認しましょう。
無事、起動。設定はのちほど
本体ボタンとユニットの設定をあわせる。
ユニットを戻したら、ウラ蓋を閉めて完了です。
ウラ蓋は人力で簡単に閉まりました。
以上で、ディーゼル 腕時計 DIESEL DZ-7035 の電池交換は終了です。おつかれさまでした。
※交換作業は自己責任でお願いします。
DIESEL DZ-7035 日時の設定方法
SETボタン長押しで設定が始まります。
MODEボタンで数字を増やし、SETボタンで決定。
- 西暦の設定
- 日付の設定
- 24時間表示12時間表示の選択
- 時間をあわせる
日付の設定は、右側2ケタが月で左側2ケタが日にちを表示しています。間違えないよう注意!
※2020年に設定しました。特に問題なく動作しています。(2000年問題のようなものはない模様)
完成!
あとがき
作業中、時計本体に少し傷をつけてしまいました。
古い時計で自分の所有物だし、傷もウラ蓋についただけなので気にはしていません。
少しでも傷は付けたくないという場合は、やはりプロにお任せするのが良いと思います。
※番外編 はがれた革を接着
長年放置していた間に革がはがれてしまいました。
電池交換ついでに剥がれていた革を瞬間接着材で接着しました。
固定は難しいかと思いましたが、問題なく接着固定できました。ダイソーの「瞬間接着剤ブラシタイプ」を使用。
耐久性については不明です。
それほど負荷のかかる場所ではないので大丈夫かと思います。