UNIQLO and White Mountaineering 2021年秋冬コレクション の 「フリースオーバーサイズジャケット」を購入しました。
White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)とのコラボレーションで話題となっていますが、ここだけの話(?)、私はこのブランドのことを何も知りません。購入動機は「見た目が良かったから」「価格が手頃だったから」という理由。
そんな特にこだわりのない40代男性の「ユニクロ×ホワイトマウンテニアリング フリースオーバーサイズジャケット」の購入レビューです。ファッションライターたちの量産された記事とは一味違う一般人の感想をお楽しみ下さい。
「White Mountaineering」ってどんなブランド
ホワイトマウンテニアリングが日本のアウトドアテイストを取り入れたファッションブランドであることは購入前に情報として自然と耳に入ってきました。ホワイトマウンテニアリングのコンセプトはこちら↓
なるほど!ちょっとよくわかりませんw
詳しくは公式サイトを御覧ください。格好良いサイトで見ていると色々と欲しくなってきてしまいます。
UNIQLO and White Mountaineering
今回のコラボで発売された商品はメンズだと4点
- ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ(MEN)¥12,900
- ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット(男女兼用)¥7,990
- フリースオーバーサイズプルオーバー(男女兼用)¥2,990
- フリースオーバーサイズジャケット(男女兼用)¥4,990
私は「フリースオーバーサイズジャケット」をネット購入したわけですが、店頭受け取りだったのでついでに今回のコラボモデルを一通り見てきました。
- 実物を見て一番良いと思ったのは「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」。お値段以上の見た目と機能。アウターのいり用があれば頭の片隅に置いておく一品。
- 次に「ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット」です。こちらは画像で見るより薄く感じましたね。とても使い勝手が良さそうです。
- 「フリースオーバーサイズプルオーバー」はコストパフォーマンスの高い一着だと思いましたが、個人的にプルオーバーは使いづらいので却下。
- そして購入した「フリースオーバーサイズジャケット」は、店頭受け取りをキャンセルして帰ろうかと思いました。詳しくは以下で紹介します。
UNIQLO and White Mountaineering フリースオーバーサイズジャケット デザインについて
この「フリースオーバーサイズジャケット」は、フライトジャケットで有名な「MA-1(エムエーワン)」をベースにデザインされています。首周りは特に面影が色濃く残っていますね。素材は全く別物で通常のフリースと毛足の長いボアフリースの切り替えで立体感を出しつつ同色なので派手になり過ぎない、シンプルだけど飽きのこないデザイン。
胸にはナイロンでポケットを装備。アウトドアではよくあるこの胸ポケットは本当に便利です。特にスマホをサッと収納するのに重宝します。
左右のメインポケットは大きく、手袋をしたままでもザックリと手を突っ込めるようなサイズ感。背中側の丈が少しだけ長くなっているのでインナーとしてレイヤードするのにも使い勝手が良いですね。
フロントジップはYKK製。
当然ながらデザインには好みがあると思いますが、個人的には非常に気に入りました。フードなしでアウター/インナーの両刀遣いができるものを探していたので丁度良かったです。
UNIQLO and White Mountaineering フリースオーバーサイズジャケット コストパフォーマンス(品質と価格)
価格は、税込み4,990円。
近頃のユニクロは、以前のように「安い」と感じる商品が少なくなりました。ワークマンが台頭してきているのもそのためでしょうか。
「White Mountaineering の名が付いてこの価格は安い」と思う方もいると思います。しかし私は White Mountaineering を知りませんし、ネームバリューを払う気もありません。
逆に「White Mountaineering と名乗りながらこの品質か」と嘆く方もいるかも知れません。それもやはり私はWhite Mountaineering を知りませんし、期待を持っているわけでもありません。
「UNIQLO and White Mountaineering フリースオーバーサイズジャケット」のwebでの評判は概ね良好のようですが、フリースの品質に疑問を持つ声が少なからずありました。
個人的な意見ですが、フリースは普通です。ユニクロのベーシックなラインのフリースだと感じました。プレミアムなフリースではありません、普通です。
店頭に吊り下げられている商品を見るとフリースの質感を少し残念に思うかもしれません。実際に私もそうでした。webで見る画像ではもう少し綺麗に見えていたのです。店頭受取をキャンセルしようと思ったのもこのフリースの品質が気になったからです。
でも心配はありません。実際に2,3回着用すれば馴染みます。馴染んだのか?慣れたのか?現在ではフリースの質感に不満はありません。着用して動いたり擦れたりすることにより毛並みが馴染んだと私は思います。
トータルで考えてこの商品のコストパフォーマンスは「十分に良い」と思います。
6,800円でもそれなりに人気は出るでしょうし、ワークマンであれば3,800円で販売するかもしれません。4,990円は手頃で少しお得に感じる絶妙な値付けです。
UNIQLO and White Mountaineering フリースオーバーサイズジャケット 実際の着用レビューと着用サンプル
現在は、通勤をメインに着用しています。
私の通勤はバイクなのでアウターとしてではなくインナーとして使用。アウターには同じくユニクロの「ブロックテックパーカー」をあわせています。「ブロックテックパーカー」で防風し、「フリースオーバーサイズジャケット」で暖を取る。2枚あわせることで大物アウター並みの防寒体制になります。
最近の気温は10〜15℃程度なので上記2枚重ねでバイクでも全く問題なし。少しオーバースペックで降りると暑いです。
身長約178cm、体重約63kg、少しお腹の出た痩せ型。購入したサイズはLでややゆったりとしたサイズ感。Mサイズだとアウターとしては袖丈が少し足りない(私、腕が長いのです)感じでした。
重ねた「ブロックテックパーカー」もLサイズ。重ね具合は自然でちょうど良かったです。
ブロックテックパーカーの記事はこちら「ブロックテックパーカーを買ってみた」をご覧ください。
あとがき
というわけで「フリースオーバーサイズジャケット」はすでに大活躍しています。
今後、寒さが増すと更に活躍することでしょう。
少し残念だったのはアウトドアファッションらしく派手なカラーも見てみたかった。原色とまではいかなくてもオフホワイトや明るめのカーキなどあっても良かったのではないでしょうか。
フードがなく厚みが控えめなので使い勝手が良い。バイクではインナーに、クルマ移動のときはアウターに。お手頃価格でデザイン良し、「フリースオーバーサイズジャケット」今季ヘビロテ間違いなしの一着でした。