息子の誕生日でした。
次男は3歳になりました。
おじいちゃんが誕生日プレゼントを用意していると、何を思ったのか6歳の長男は自分の部屋へいきました。しばらくして戻ってくると弟に「はい、誕生日プレゼント!」
そういって渡した箱はセロハンテープで封がしてあり、中身は以前弟が欲しがっていた兄のおもちゃでした。
なんて優しいお兄ちゃんなんだろう!!!
しかし、おじいちゃんのくれた誕生日プレゼントが目の前にある弟は兄のプレゼントには目もくれず、まるでおじいちゃんからのプレゼントの前に置かれた兄からのプレゼントを邪魔だといわんばかりに「いらない!」と・・・。兄は一生懸命説明しました。「これは欲しがっていたカードで・・・」「このミニカーはどう?」でも弟は「いらない!」の一点張り。
兄は少し哀しそうでした。
でも「今度の誕生日の時は絶対喜ぶプレゼントを用意してやる!」と弟を嫌になることなく言っていました。その優しい心をいつまでも持ち続けてもらいたいと思います。
そして、この話は二人が大きくなった時に話してあげたいと思いここに書き記します。