リトルカブ の アジャストナット を折りました。
アジャストナットはチェーンの張り調整で位置を固定しておく部分。
素人にありがちな失敗といえばそれまでですが、特に力を入れて作業したわけでもなく簡単に折れてしまいました。
今回はレアなトラブルでアジャストナットを折った話。
リトルカブ のチェーン調整をしようとして アジャストナット を折りました
チェーン調整をしよう!ということで
- チェーンの点検窓から状態を確認
- 後輪車軸左19mm/右14mmを片側を固定しつつ緩める
- 後輪車軸左23mmを緩める
上記手順で後輪が動くようになり、アジャストナットで張り調整をしようとしたところでトラブル発生。
アジャストナットが折れる
ボキッと!?
ほとんど力入れてないですよ。
回るかな〜と思いながら試しで回そうとしたら・・・ボキッって。
どーしようもないので、できるだけ元の状態に戻していつものバイク屋さんへ行きました。
道中「後輪がいきなり外れたらどうしよう」とか車軸の方がしっかり締まっていれば外れるわけないですが、なんせ完全素人なもので不安がいっぱい。かなりの低速でバイク屋さんまでいきました。
到着。
「素人がいじるからこうなるんじゃい、ボケが!」
と怒られるかと思ったら、「あら〜珍しいね〜、だいぶ劣化してたんだね〜」とおとがめ無し!(ヨカッター)
とりあえずパーツを注文してもらってまた後日ということに。
このまま走って大丈夫?
左右の位置合わせがちゃんと出来てれば問題なし。とのこと。
パーツが届き アジャストナット の交換をしてもらう
折れたアジャストナットの逆側も馬鹿になってたので両方交換となりました。
アジャストナットを交換したので当然、チェーンも調整されます。
ところが、チェーンが調整の限界まで伸びている。
アジャストナットが折れたのは金属疲労と調整限界地点から回そうとしたのが理由のようです。
さらに後日チェーン交換も行うことになりました。
リトルカブのチェーン交換について
チェーンは交換する以外にも、切ってコマを減らして調整する方法もあります。
しかしパーツがそれほど高くないので最近はあまりやらないとのこと。
ちなみにチェーンが伸びきったまま走り続けるとスプロケットをダメにしてしまいます。
全てお店でやってもらうことになりました。
作業は30分かからず終了。工賃込みで5,000円弱でした。
次は自分でやりたいなぁ。
関連記事リトルカブ チェーン交換
あとがき
きちんと調整されたチェーンでの走りは快適です。
少量のアクセルの開きに対するレスポンスが良い!音も良くなりました。
以前は楕円が回っているような、グワン・・・グワン・・・と一定のリズムで出ていた音がなくなりました。
チェーン調整は大事なので必ず定期的に行いましょう。
3,000kmのオイル交換毎に調整すると安心です。