リトルカブ のミラーがボロくなってきたのでハンターカブのものへ【 ミラー交換 】しました。
いわゆる純正流用ってやつです。
▶
さすがにこれは ミラー交換 でしょう【 リトルカブ 】
「ミラーなんて付いていれば何でも良い」と思っていたけど、ここまでヒドイと流石に交換。
せっかく交換するなら「お洒落で可愛いくてリトルカブに似合うレトロなやつ」「前とは雰囲気を変えたい」しかし、そんな贅沢を叶えてくれるミラーは見つかりませんでした。そこで定番の【純正流用】!わかる人にはわかる、さりげないカスタマイズの定番です。
流用するのはハンターカブの純正ミラー。なぜならハンターカブが欲しいから。
純正流用のメリット
- 価格が安い
- 品質/耐久性など信頼性が高い
- 供給が安定していて入手が容易
今回はメルカリで「新車からすぐ取り外したハンターカブのミラー」を入手しました。ほぼ新品同様です。
メルカリ登録で1,000ポイントもらえる招待コード YXJUMY
※有効期限あり
と、良いことずくめな純正流用ですが今回はあまり上手くいきませんでした。それは最後にまとめて記載します。
リトルカブ ミラーの仕様
リトルカブのミラーは正ネジ8mmです。
正ネジは通常の右回転で締まるネジのこと。8mmはサイズですね。ミラーのネジがそのまま車体に付き、ナットで止めるというシンプルな構造。
ホンダの原付き全部「正ネジ8mm」と思い込んでいました。ところが「2007年頃から変更があったようです」あったようです、というのもどこかのサイトで拝見しただけで実際はどうなのか良くわかりません。やはり実車を確認するのが確実。今回は確認をおこたり「どうせ付くだろう」的な考えで購入してしまったのが失敗でした。
ハンターカブ ミラーの仕様
正ネジ8mmのみというリトルカブに対し、ハンターカブのミラーは複雑です。
- ハンターカブの車体は正ネジ10mm
- ハンターカブ純正ミラーのネジは逆ネジ10mm
※逆ネジは左回転で締まるネジ
そうなんです。
そのままでは取り付けできません。そのため「正ネジアダプター」と「固定用のナット」が間に入ります。
これをリトルカブに装着しようとすると、逆ネジ10mmを正ネジ8mmにしなければならない。しかしそのような設定の変換アダプターは存在していません(見つけられなかった)。
ハンターカブの純正ミラーをリトルカブに装着するには2つの変換アダプターが必要です。
- 逆ネジ10mmを正ネジ10mmに変換するアダプター
- 正ネジ10mmを正ネジ8mmに変換するアダプター
これでハンターカブ純正ミラーをリトルカブに装着できます。ただし問題点もあり。問題点は最後に記載します。
ネジ径とネジ方向 | 車体 | ミラー |
リトルカブ | 正ネジ8mm | 正ネジ8mm |
ハンターカブ | 正ネジ10mm | 逆ネジ10mm |
※ハンターカブは純正で変換アダプターが付属
ハンターカブのミラーを リトルカブ に装着【 ミラー交換 】
上記のようにリトルカブとハンターカブのミラーは仕様が違います。
そこでネジの変換アダプターを使って装着することに。
今回は2種類の変換アダプターを用意しましたが、ハンターカブ純正ミラーに「逆ネジ10mm→正ネジ10mm」の変換アダプターが付いているので1つで大丈夫です。※ここでも失敗をしています(後述)
組付け手順は以下の通り。ワッシャーが足りなくなる場合は別途用意しましょう。
- リトルカブ車体にワッシャー、「正ネジ10mm→正ネジ8mm」の変換アダプターを装着
- ハンターカブ純正ミラーに固定用ナット、「逆ネジ10mm→正ネジ10mm(純正)」の変換アダプターを仮組。
- 車体にミラーを取り付け。位置調整して固定。
この流用はオススメできません & あとがき
このカスタマイズには失敗が多くあります。
リトルカブ用に スマホホルダー を購入しました。 と言ってもリトルカブ専用品ではありません。バイク用のスマホホルダーです。なんと充電も出来ます。 \購入した商品はコチラ/ [wpap ser[…]
ミラーの選択を失敗
変換アダプターを使用すればどんなものでも何とか取り付けはできるかもしれません。しかし仕上がりは微妙です。
リトルカブのミラーを変更する場合は、まずミラーは正ネジ8mmで装着できるモノを探しましょう。それと今回はハンターカブのミラー流用で気分を良くしてたわけですが、ハンターカブの純正ミラーは「スーパーカブC125」と同じものでした。むしろC125のほうがミラーのカバーがメッキ調になっていてリトルカブに似合ってるような気がします。
ネジ径の違い、ネジ方向の違いも重要です。
見た目が微妙
ミラー自体の見た目は良いです。
しかし変換アダプターを2種類も使用しているためミラーが長くなってしまいます。多少長くなるだけならまだしも、根本のカバーの長さが足りず車体まで届きません。さらに購入した変換アダプターの太さが純正に付いているアダプターと比較して太いためカバーが入りません。
カバーを外すことも考えましたが変換アダプターを重ねている姿よりはマシだったので取り付けています。
購入する変換アダプターを間違えた
凡ミスです。
まず購入した正ネジアダプターが「逆ネジ10mm→正ネジ10mm」の変換アダプター2個セットかと思ったら、変換アダプターと延長スペーサーのセットでした。見た目的に純正の変換アダプターより短そうに見えたので購入しましたが、実際には同じ長さでした(短くできればカバーに収まると考えた)。しかも太くてカバーが入りません。
結局この変換アダプターは使用せずに純正を使用しました。(ネジ径変換アダプターは必要)
なのでハンターカブ純正ミラー以外に別途使用したパーツは以下の変換アダプターのみとなります。
ハンターカブ純正ミラー流用は失敗???
見た目は悪いとまでは言わないがもう一歩という感じ。ハンターカブ専用ミラーでなかったことも少しテンションが下がります。ミラーとしての機能は問題ありません。角度調整もスムーズです。役割はしっかりと果たしてくれるので交換前に比べ快適です。
「逆ネジ10mm→正ネジ8mm」の変換アダプターで細身のモノがあれば全ての問題は解決できるのですが…。
以上の困難を乗り越えてでもハンターカブ(またはスーパーカブC125)のミラーが装着したいという人の参考になれば幸いです。
※スーパーカブC125のミラーを参考に一部を自家塗装すると面白いかもしれませんね!