ホンダ リトルカブ バッテリー交換

リトルカブ バッテリー交換 は思ったよりも簡単!

ホンダ リトルカブ バッテリー交換

リトルカブの バッテリー交換 を行いました。

バッテリーは2014年2月に車体を購入して以来、一度も交換していません。約8年ですね。バッテリー自体はもっと古い可能性があります。よくここまで頑張ったと思います。

僕のリトルカブはインジェクション車(FI)セル無しのタイプ。セルが無いのでキックで始動します。なのでバッテリーの必要性がよく分かりませんが、ここ半年くらいはエンジン停止時にウインカーが作動しない」「走っていてもウインカーの点滅が速い状態でした。

正直、大きな問題は感じていません。しかし電圧が安定しないのは灯火類や電子機器にとってあまり良くないかな?と思ったことと、以前に比べ坂道などパワーがない感じがします。もしやプラグの点火にも影響があるのか?と少しでも思ったら気になってしょうがないのでバッテリーを交換することとしました。

公式サイトホンダ リトルカブ

リトルカブのバッテリーサイズ

リトルカブのバッテリーは「ATX4L-BS」です。

X4L-BSの部分が合うバッテリーを使用してください。僕が購入したのはCTX4L-BSという製品。しっかりX4L-BSという型番が入っているのがわかると思います。

このバッテリーを選んだ理由は、安価であることと本体がオレンジでカバーがクリアと何ともオシャレな感じがしたから…つまり見た目で選びました。

購入したのはamazonです。ネットショップで購入する場合は、バッテリー液の充填や充電が必要になる場合があるので注意しましょう。ちなみに僕が購入したバッテリーは液入充電済みで届いたそのままで使用することができました。

 

CTX4L-BS リトルカブ バッテリー型式

▲ オレンジがかわいい

リトルカブ バッテリー交換

さてバッテリーの交換手順を紹介していきます。バッテリー交換は僕のような初めての人でも30分程度あれば余裕でできます。

あくまで素人の僕が作業した内容となりますのでバッテリー交換は自己責任のもと行ってください。

使用した工具

  • 十円玉
  • +ドライバー
  • 10mmスパナ
  • 8mmスパナ

 

まずリヤブレーキ側のサイドカバーを十円玉などで開けます。

サイドカバーを10円玉で開ける バッテリー交換 開始

▲ いつも通りの10円玉

PGM−FIユニットとバッテリー

▲ セル無しなので少しスッキリ

 

サイドカバーを開けたら左側にあるユニットを外します。

ツメで固定されている配線は先にツメから外しておきましょう。ユニット本体はゴムカバーで引っかかっているだけなので簡単に抜けます。

ユニットを外したらバッテリーケースの上部にある10mmナットを外します。そしてバッテリケースカバーを手前に引き倒すと中身のバッテリーとご対面。バッテリー本体を引き抜きます。

 

配線の取り回しに注意

▲ 配線の取り扱いに注意

バッテリーケースのカバーは10mmメガネで外す

▲ 10mmを外す

バッテリーが見えました バッテリー交換

▲ ここも配線に注意

 

バッテリーを引き抜くとまずマイナス側が出てきて、奥がプラス側となります。

プラスとマイナスどちらが先に外して付けるのか、迷うときもありますがリトルカブの場合は「出てきた順番どおり外して、しまう順番で取り付け」すればOK!わかりやすくて良いですね。外し−+、接続+−の順。

今回、マイナス側がドライバーでは回すことができないほど固着していたので8mmスパナを使用。プラス側はドライバーでいけました。

外した端子はサビや汚れが多かったので適当に清掃。ネジとネジ受けは廃棄して購入したバッテリーの付属品と交換します。

マイナス、プラスの順で外す バッテリー交換

▲ よく考えたらコイツも水没してたんだった

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リトルカブ水没からの復活

バッテリーの金具外し固着のため8mmスパナ マイナス側

▲ 急遽8mmの出番

バッテリーの金具外しプラスドライバー プラス側

▲ 奥は固着なし

バッテリーコードの接続端子を清掃

▲ ヤスリで削ってあげました

 

外したバッテリーは長年頑張った割にはキレイでした。

「130905」と記載があり、日本メーカーの読み方だと2005年9月13日製造となります。ちょっと古すぎると思うので読み方が違うのかな?

多くの場合、バッテリーに記載してある数字は「日・月・年」で並んでいます。「010122」であれば2022年1月1日製造、元旦に製造しているかはわかりませんが…。今回は当てはまっていないかもしれませんね。

 


 

では、新しいバッテリーを取り付けます。

前述どおり、プラス側からコードを取り付け。ここで少し問題発生。接点金具のサイズが微妙に合わないため少しだけネジを斜めにしつつ締めました。マイナス側は特に問題なく装着。配線の位置に注意しながらバッテリーをケースにおさめていきます。

最後にケースのカバーを閉めて、配線をもとのとおりにツメに固定したら終了です。

お疲れさまでした。

 

リトルカブ バッテリー交換

▲ まだまだいけそうな外観

接続金具が少し大きい

▲ 高さが少し合わなかった

バッテリーケースに挿入

▲ あたりまえだけどピッタリ

リトルカブ バッテリー交換 完了

▲ オレンジはどこ?w

 

あとがき

作業完了後、始動テストもして問題なし。ウインカーもエンジンをかけずにしっかりと点滅します。

しかしオシャレなオレンジとクリアカバーは見えなくなりましたw

バッテリーの見た目に拘る必要は全くありませんね。完全に自己満足です。

しかし今回購入したバッテリーの売りは「到着後そのまま使用できる」ことです。液入充電済みと書いてあっても「液が別で届いた」「充電が必要だった」という話が多かったので、オンラインでバッテリーを購入する場合は、コメントなどを参考に注意して購入しましょう。