リトルカブ の チェーン交換 を行いました。
約3万キロで2回目のチェーン交換。前回はお店で交換。今回は自分で交換に挑戦してみました。チェーン交換は複雑な作業が必要なのかと想像していましたが、やってみると非常に簡単。お店でのチェーン交換工賃はそれなりの金額なので自分で作業するとお得感が高いです。もちろん自己責任での作業となります。
チェーン交換 使用した道具
- 10mmスパナ
- 14/19/23mmメガネレンチ
- ペンチ
- 軍手
- チェーンルブ
- 新品チェーン
メガネは後輪車軸を緩めるために、スパナはアジャスタナットの緩め、チェーンカバーの取り外しに使用。ペンチでチェーンのクリップを脱着。チェーンを交換したらグリス(チェーンルブ)を塗ります。軍手があれば手の汚れを少しは軽減できるでしょう。
リトルカブのチェーンは2種類あります。車種にあわせて用意。自分のリトルカブはフロントスプロケットを2T上げしているので98リンクでは少し長さが足りなかったように感じました。スプロケットを変更している場合は状態に合わせてリンク数を変更する必要がありますね。
車種 | サイズ | 純正リンク数 |
リトルカブ | 420 | 98 |
リトルカブ(セル付) | 420 | 100 |
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン クリップジョイント付属 420D-098RB STEEL(スチール) 二輪 オートバイ用
リトルカブを快適に乗るために定期的にチェーンを清掃しましょう。そのためチェーンルブは必須です。今後も多く使うことになるので購入しておきましょう。
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リトルカブ チェーン交換 作業手順
後輪をフリーな状態にするため後輪車軸を緩めます。後輪左側19mmナットを緩める。次に後輪左側23mmナットを後輪右側14mmナットを押さえながら緩めます。チェーンアジャスターをギリギリまで緩めれば後輪がフリーな状態になり準備完了です。
19mmを緩める
23mmをモンキーで代用
10mmアジャスタナットを緩める
次にチェーンカバーを外します。10mmネジが4本。チェーンカバーは上下ともに外したほうが作業がしやすいです。
カバーを外したらチェーンの連結部分にあるクリップを外します。クリップはクリップの切れ目とチェーンのピンにペンチをかけ外す。クリップの切れ目は進行方向とは逆に向けるので取り付け時は間違えないよう注意。
クリップ、ピンなど取り連結を外します。チェーン自体は外さずに新しいチェーンをもとのチェーンに片側のみ連結。タイヤを回転させればチェーンが周り自動的にスプロケットにチェーンがかかるので一周したところで古いチェーンを外し新しいチェーンを連結。チェーンルブを全体に塗布したらもとにもどして終了。
以上でチェーン交換は完了です。
しっかりとチェーン調整しましょう。リトルカブのチェーン調整幅はセンタースタンドを立てた状態で25-35mmです。
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