P20カメラ基本編

カメラの使い方 HUAWEI P20【Android 9 Pie対応】

P20カメラ基本編

HUAWEI P20といえばカメラ!

スマホカメラとは言え機能が多すぎて使いこなしている人は少ないのではないでしょうか?少しでも多く便利な機能が使いこなせるよう、多機能なP20のカメラ機能を紹介します。

※P20のアップデートに対応しました。



HUAWEI P20 カメラメニュー

P20 CAMERA MENU

シンプルでわかりやすいメニュー。

OSのアップデートによりいくつか機能が追加されました。

P20 各種モード

各種モードには、「写真」「ポートレート」「夜景」「アパーチャ」「ビデオ」「プロ」「その他」があります。

写真モード

最も良く使うのは写真(以下、写真AUTOと記載)でしょう。写真AUTOではAI機能により被写体やシーンを自動的に判別、適切な撮影モードに設定してくれます。

以下の19種類を自動判別

19種類のモード

猫と犬って撮り方が違うんですかね?こだわりを感じます。

自動判別は簡易的なモノ

写真AUTOで認識される(ポートレート)とは別にポートレートモードがあります。こちらはより細かい設定が自分でできるようになっています。

(夜景)(花火)と「夜景」も同様になり、余裕を持って撮影できるときはモードの「ポートレート」「夜間」を使い詳細設定したほうがより良く撮れると思います。

なお、AIの判別が間違っていたり気に入らない場合は自動で設定された撮影モードをワンタッチでキャンセルすることもできるので便利です。

地味に便利な文書スキャン

特殊なものは(文書スキャン)という判別。

(文書スキャン)に認識されると自動で切り抜き整頓してくれます。例えば本を開いて撮影しようとすると(文書スキャン)と認識します。そのまま撮影すれば切り抜き整頓され、認識をキャンセルすれば見た目通り撮影されます。これもなかなか便利そうですね。

文書スキャン.例

文書スキャン02(文書スキャン)と認識して撮影したもの

文書スキャン01 (文書スキャン)をキャンセルして見た目通りに撮影したもの。

下の画像の状態でシャッターを押すと自動的に上の画像ように撮影されます。

ビデオモード

ビデオはその名の通り動画撮影ができるモードです。

ビデオにはビューティ補正の機能がついていて、ビューティーレベルを上げて撮影するとお肌がツルツルになります。

プロモード

プロモードでは一眼カメラのマニュアルモードと同じような設定が可能です。内容はとても難しいですが操作はしやすくなっているので色々いじってみましょう。

アパーチャ

HUAWEIスマホの特徴ともいえる背景ボケをコントロールする機能、アパーチャについて別記事にて使い方を紹介しました。

アパーチャの使い方【HUAWEI P20 カメラ機能】

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P20 アパーチャの使い方

 

ほかのモードについて

「アパーチャ」「夜景」「ポートレート」「その他」のモードは機能が多いので別記事にて解説予定。各種モードについては以上とします。

 


QRコード/翻訳/ショッピング/識別

OSのアップデートにより機能が追加されました。

アイコンをタップしたあと4つの項目から使いたいモノを選択します。
※こちらの4つの項目は横画面に対応していません。

QRコード

便利なQRコードリーダーです。バーコードを読むことも可能。

説明ではバーコードを読めるとありましたが、実際に自分で試したところバーコード下の数字がテキストとして優先されてしまい機能しませんでした。やり方の問題かもしれませんが、他にも不具合がありましたので今後のアップデートに期待します。

翻訳

撮影範囲に入った文字を翻訳する面白い機能です。見た目も面白いので是非一度使ってみてください。

P20のカメラ機能翻訳

ショッピング

撮影範囲に入ったものを検索しショッピング情報を表示します。以前のバージョンではAmazonがデフォルトでしたが、現在ではYahooショッピングと楽天市場が優先的に表示され、Amazonは別ボタンとなっています。大人の事情が垣間見えますね。

P20のカメラ機能ショッピング

フラッシュ切り替え

オート / OFF / ON / 常時ON からセレクト。

常時ONは撮影する瞬間に光るのではなく光っぱなしになります。


アニメーション写真

HUAWEIの独自機能「アニメーション写真」

通常の撮影後、約2秒ほど動画をおまけで付けてくれるような撮影になります。

面白そうな使い方としては、記念撮影をする→記念撮影後のバラバラになるところが動画として自然に撮れる。ハイ、チーズのあとの気の緩んだところが撮れる・・・など。

あくまで動画はオマケ的もので写真自体はキチンと1枚の静止画が撮れます。

色合い切り替え

標準 / 鮮明な色 / ソフトな色 の3種類からセレクト。他のモードと組み合わせて使うと思いがけない写真がとれるかもしれません。個人的には頻繁に切り替えて使う設定となっています。

標準/鮮明な色/ソフトな色のサンプル

色彩サンプル


設定

カメラ設定画面

表示は見やすく細かい設定できます。

一度決まってしまえばあまりいじらないところ。PROモードで撮影されるとRAWデータも保存可能

滞在モードによって設定内容が変わるので注意。

※たとえば動画の解像度を変更したいときは動画モードにしてから設定ボタンをタップします。

再生、撮影、in/outカメラ切り替え

下段にならぶ説明不要のボタンです。

再生

ギャラリーから撮った写真などを再生します。アニメーション写真はギャラリーからのみ閲覧可能なようです。

撮影ボタン

このボタン以外にも画面をタップして撮影や電源ボタンで撮影ができます。

撮影ボタンを押しっぱなしにすると連射での撮影が可能です。連射された写真は1つにまとめられるので閲覧がしやすく便利です。P20は内蔵メモリも大きいので連射は積極的に使っていきたい機能になります。

in/outカメラ切り替え

インカメラとアウトカメラの切り替えができます。P20はインカメラの性能も高く、ビューティー補正はインカメラのほうが強く効くようになっているので自撮りは必ずインカメラを使いましょう。

 


デジタルズーム簡易切り替え

デジタルズームは通常ピンチイン/ピンチアウトで操作しますが、このボタンで瞬時に等倍(×1倍)と2倍に切り替えができます。

細かい部分ですがあると便利なボタンです。

P20 カメラスペック

HUAWEI P20のカメラスペックをおさらい。

P30は三眼になるようですが、P20の二眼で十分な内容となっています。

・1200万画素RGB(カラー)センサー(開口部 F1.8)
・2000万画素モノクロセンサー(開口部 F1.6)
・像面位相差+コントラスト+レーザー+デプスAF
・センサーサイズ 1/2.3インチ
・約2400万画素(開口部F2.0/FF)


あとがき

センサーサイズが1/2.3インチと普通のコンパクトデジカメサイズでキレイに撮れる上に、ダブルレンズとソフトウェア的加工で素晴らしい画像を生み出すP20のスマホカメラ。P20 PROはこれよりさらにさらに上を行くというから驚きです。

今後のアップデートでさらに驚きと感動を与えてくれるかもしれません。

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