ひとつのアプリを固定して使う方法です。
画面には選択したひとつのアプリだけが表示されるようになり画面の移動はできません。
知っておくと便利な機能です。
画面のピン留め機能
YouTubeを大勢で見るときや写真をみんなで回覧するとき。
端末をみんなに回している間に「あれホーム画面にもどちゃった」とかなることよくありますよね。
また少し席を離れるのでYouTube以外は弄られたくない(疑うわけではないが精神的に不安)など。
小さな子どもに端末を使わせるとき。
小さな子どもが誤タップして電話がかかってしまった。そんなトラブルも起きなくなります。
音楽プレイヤーだけを使う専用端末にするとき。
僕の使い道はこれです。amazon music UNLIMITED専用の端末としてアプリを固定しています。間違ってホームボタンを押したりしてもアプリから離れることはありません。
上記のような場合に、アプリの固定を使うと安心・安全に端末の利用ができます。
この操作のことを【画面のピン留め】といいます。
画面のピン留めを設定する
画面のピン留め機能を使うには設定を有効にする必要があります。
OSのバージョンや端末によって手順が異なる場合がありますが、大まかな流れを記載します。
- 設定(歯車)をひらく
- セキュリティに関する項目に入る
- 画面の固定(または類似項目)という設定をONにする
例:HUAWEI P20の場合(横画面)
①
②
③
以上で準備は完了です。
ピン留めするアプリを選択する
ピン留めをONにしたらあとは固定するアプリを選択するだけ。
- 固定したいアプリを起動
- タスク管理で起動中のアプリ一覧を表示する
- 一覧から固定したいアプリを表示してピンのアイコンをタップ
これで画面がひとつのアプリに固定されました。
ピン留めを解除する方法
解除する方法は端末やOSによって異なります。
基本的には解除しようとすると説明がでてくるのでそれに従えばOK
- Lenovo yoga tablet(android 5.0)の場合、戻るボタンとマルチタスクボタンの二つを長押し
- ASUS zenfone3(android 8.0)の場合、戻るボタンの長押し
- HUAWEI P20(android 9.0)の場合、ナビゲーションボタンの長押し
ASUS zenfone3(android 8.0)とHUAWEI P20(android 9.0)は解除方法が簡単でセキュリティが甘そうに感じますが、復帰には起動時のパスワード(指紋認証可)を設定することが出来るので安全です。
あとがき
僕はピン留め機能をyoga tabletで設定しています。
amazon music UNLIMITEDのアプリを固定にしてyoga tabletをリモコン化。amazon Echoから音楽を流しています。戻るの押しすぎや誤タップでホームに戻ったり違うアプリに切り替わったりすることがなくなるので快適です。