リトルカブ の プラグ交換 をしました。
交換したのはNGKのプラグ。価格は500円弱。
品番はCR6HSAです。
他にもイリジウムCR6HIXがあります。
公式NGKプラグ検索
プラグの交換時期について
プラグの交換時期はどのくらいなのでしょうか?
NGKの公式サイトを調べてみると二輪車の一般プラグの場合3,000〜5,000kmでの交換が推奨されていました。
もちろん走行条件によって距離は前後すると思いますが、うちのリトルカブは既に30,000kmを超えています。とっくに交換時期は過ぎていると考えるのが妥当でしょう。
交換したプラグの状態はこんな感じ↓
こんな消耗した電極は初めて見ましたw
しかもサビがひどい。燃焼具合は悪くはなさそうですね。番手を上げるか悩むところ。
リトルカブ スパークプラグ交換
プラグ交換は、ゆっくり作業しても30分かかりません。
リトルカブ の プラグ交換 で使用した工具
必要な工具は車載工具で足ります。
ただしラチェットなどがあると作業が早く楽に出来ます。車載工具は出先での緊急用として考え、別に工具を揃えるのがオススメです。
今回の作業で使用した工具は以下の通り。
- 16mmプラグレンチ
- 10mmスパナ(ラチェット)
- 12mmスパナ(ラチェット)
\定番のエーモン/
プラグ交換 手順と詳細
おおまかな作業手順は以下の通り
- レッグシールド取り外し
- プラグ交換
- 元に戻して終了
レッグシールド取り外し
画像のネジを3ヶ所と裏側も同じく3ヶ所、計6ヶ所のネジを外しレッグシールドを取り外します。
一番後端のネジは緩めるだけでもOK
レッグシールドは前後にずらしながら傷を付けないよう上手く外してください。僕は手荒な作業なので傷だらけになっています。
プラグ交換
レッグシールドが外れたらプラグコードを引き抜き、プラグを16mmプラグレンチで取り外します。
固着している場合は無理をしないでお店に持ち込みましょう。プラグが折れたなんて話を聞いたことがあります。
プラグの締め付けに注意。
締め付け具合は指先でプラグをねじ込み、回転が止まったところからプラグレンチを使用します。
NGK CR6HSA | 回転がとまってから |
プラグが新品の場合 | 180度締め付け(1/2回転) |
再利用の場合 | 30度締め付け(1/12回転) |
※使用するプラグによって異なります。詳しくはNGK公式サイトでご確認ください。
元に戻して終了
取り付けが完了したら、逆の手順で元に戻していきます。
レッグシールドはチリ合わせを確認。ちょっとしたズレでビビリ音が発生するので気をつけましょう。
消耗したプラグと新品プラグの比較
取り外したプラグは電極部分がかなり消耗しています。
実際のエンジン始動や走行に体感できるような不具合はありませんでした。しかしこれだけ消耗しているということは加速性能や燃費に影響していたかもしれません。燃費の計測でその効果を探りたいと思います。
燃費計測中リトルカブ驚異の燃費性能
あとがき
交換後少し走ってみました。
気のせいかアクセルが少し軽くなったような・・・。
ちなみに今回のプラグ交換と同時にエアクリーナーも交換しました。
プラグとエアクリーナーは同じような場所にあるのでお店で交換を頼むときは同時にやると工賃が節約出来るかもしれませんね。
メンテエアクリーナー交換方法
プラグ交換2回目 走行42,500km
前回の交換から約12,500km走行して2回目のプラグ交換をしました。
どれくらい消耗しているか見てみましょう。
電極の角が丸くなっているのがわかります。(右が新品)
前回に比べるとかなり状態が良いです。使用には問題ないですが、これくらいで交換するのがちょうど良さそうな気がします。僕のリトルカブの場合は、「1〜1.5万kmでプラグ交換」を目安としました。さすがに前回の3万kmはやりすぎwww
ちなみに今回のプラグは熱価をあげて「CR7HSA」にしてみました。
さてどうなるか?次回の交換でみてみましょう、楽しみです。