アウターが活躍する季節になり、毎日のように着る上着などをクローゼットに取りに行くのは面倒。というわけで、【 書斎 】に【 長押 】を設置して服を飾ることにしました。
個人的な事情ですが、我が家の書斎は約2.5畳。正面は全面カウンターのような感じでPCデスク。左手は窓。
利用できる壁は、右側と背中側になります。
そして右側の壁はすでにバッグでいっぱい。
残るは背中側の出入り口がある壁のみ。
この背中側の壁に長押を設置して通勤着のアウターやあまり着ないけどお気に入りの服などを飾り実用性と見た目を両立させます。
出勤前に書斎でコーヒーを飲み、少しだけのんびり。サッとアウターを取り「行ってきます!」となる予定。
便利に違いない!
長押とは
長押という名前は知りませんでした。「なげし」と読みます。
もともとは和室にある柱を固定するための構造材。それが役割が変化し化粧部材になったもの。飾りでありながらハンガーやフックなどを掛けることの出来る便利な板。現在では、和室に限らず洋室にも取り入れられている。
この長押を後付けできる商品を発見したので取り入れてみました。
ハンガーを掛けるという目的であればフックをいくつも刺せば済みます。その手法は右側の壁でバッグ掛けに適用したので今回は見た目にこだわり長押を設置しました。
WALL RACK スリム 長押 (なげし)
設置した長押の詳細は以下の通り。
幅 | 約90cm |
高さ | 約4.7cm |
奥行き | 約2.9cm |
耐荷重 | 石こうボード5kg / 木壁10kg |
上部はハンガーを掛けたり、ちょっとした小物が置けるよう深い溝となっています。下部はフックを掛けるレーンとなっていて様々なオプションパーツがあります。
本体色は壁の色にあわせアイボリーとしました。他にもナチュラルとセピア(ブラウン)があります。
WALL RACK スリム 長押の取り付け
必要工具
- プラスドライバー
- ゴムハンマー(あると便利)
- コインなど固いもの(ピンの押し込み用)
取り付け方法
- 壁にベース取り付け(ピン or 木ねじ)
- カバー取り付け、左右キャップ取り付け
説明書通りで特に難しいことはありません。
作業の注意点としてはピンを刺す角度。ベース部分に開いている穴の通りの角度で打ち込むこと。ゴムハンマーがあると便利です。左右のキャップはカバーの位置を調整しながらピッタリになるよう左右少しずつ締めるのがオススメです。(片側締め込むと片側に隙間ができやすい)
WALL RACK スリム 長押 使用感
まだ設置して間もないですが軽くインプレッション。