第2世代の Echo Dot は2018年4月ごろ発売。
第3世代の Echo Dot は2018年10月発売。第3世代 Echo Dot with clock は2019年10月発売。
ちなみに最新(第4世代)の Echo Dot は2020年9月発売。
世代が変わると何が違うのか?
細かい仕様の違いはありますが、基本的には音質の向上を目的として改良が行われています。世代を追うごとにサイズアップしているのが特徴。コンパクトでガジェット感のあった第2世代が好きな人は多いと思います。残念ながら現在では製造が終わり中古などでしか購入することができません。
第4世代でカタチが大きく変わったので、第3世代の販売期間も残りわずかだと予想されます。※個人的な予想です。
Amazon Echo Dot 第2世代 vs 第3世代
ここでは第2世代と第3世代の Echo Dot を比較してみました。
第2世代から第3世代へ買い替えの必要はあるのか?中古で第2世代を購入しても問題がないのか?
スペックの比較で違いのある部分だけを抜き出して比較したいと思います。Echo Dot 選びの参考になれば幸いです。
Amazon Echo Dot | 第2世代 | 第3世代 |
サイズ | 32 mm x 84 mm x 84 mm | 43 mm x 99 mm x 99 mm |
重量 | 163 g | 300 g |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 1.6インチ |
Alexaアプリ | – | PCブラウザからも利用可能 |
同梱内容 | USBケーブル | − |
ユーザー補助機能 | – | あり |
サイズ
サイズは前述どおり、世代を重ねるごとに肥大化しています。
コンパクトが売りのEcho Dotなので少し残念ですが音質の向上のためには仕方のないことでしょう。
重量
第3世代はほぼ倍の重量となりました。
これもスピーカーサイズをアップした結果でしょうか?重量が増え本体の振動が抑えられれば音質アップに貢献するかもしれません。
スピーカーサイズ
0.6インチから1.6インチに大幅アップ。
これは音質にかなりの向上が期待できるのではと思います。一度聴き比べてみたいですね。
Alexaアプリ
第3世代のスペック表にはPCブラウザでアレクサが使用可能と表記がありましたが、第2世代には表記がありませんでした。
試しにブラウザで試したところ第2世代も使用可能でした。ここは違いなしと考えて問題ないと思います。
関連サイトブラウザで使うアレクサ
同梱内容
第3世代の電源はUSBではなくなりました。
第3世代は付属の専用アダプタによる電源供給。これは地味に不便な仕様変更ではないかな?てっきりマイクロUSBからtype-Cに進化すると思っていたので残念です。車載するのが難しくなりますね。
車載向けアレクサクルマに最適なEcho Auto
ユーザー補助機能
こちらも第2世代には記載がなかったですが、第3世代同様に使えるはずです。
Echo Dot の進化は音質の向上と外観の変更がメイン
スピーカーの大型化が一番進化したところ。
公式の紹介動画を見る限りではスピーカー位置も変わっているようで第2世代と比べかなりの音質アップが期待できます。外観の変更はよりインテリアと同調できるよう、リビングに寝室にキッチンに違和感なく溶け込むよう変更。
まとめ&個人的感想
外観
僕は第2世代Dotの外観が好きで購入しました。シンプルながらもメカっぽさを出しつつブルーのリングライトで厨二ごころをくすぐる仕様だったと思います。
それがのほほんとしたファブリックな外観に厨二なブルーのリングライトでちぐはぐな感じがします。ファブリックによりGoogleホームっぽさが出てしまったのもライバル端末としては微妙な感じです。
サイズ&重量&スピーカー
音質向上のためにサイズ&重量が肥大するのはしょうがないことだと思います。
音質の向上がサイズアップとトレードオフできるぐらい良くなっていれば問題ないですが、こればかりは聴いてみないとわからないですが、相当に音質はよくなっているのではないか?と思います。
音質を求めるなら第4世代エコードット
サイズアップによりクルマのドリンクホルダーなどにセットしていた人はセット出来なくなるかもしれませんし、USB電源でなくなることで車載へのハードルが高くなったのも残念なポイントです。
世代が古くなって使えなくなるということは今のところ無いので自分の目的にあった Echo Dot を購入しましょう。
便利な使い方アレクサをインターホンに
あとがき
第2世代と第3世代を比較した場合、音質とサイズ感のどちらを優先するかがポイントになります。
第2世代の販売は終了したので購入するとすれば中古。中古に抵抗がある場合は選択肢が第3世代となります。さらに高音質を求めるのであれば第4世代が良いでしょう。
中古でも問題なく、コンパクトを優先するのであれば第2世代以外選択肢はありません。特にUSB電源は魅力的です。現在は中古で豊富に商品があるので第2世代派の人は今のうちに購入しておくことをオススメします。