Apple純正キーボードを購入しました。
mac用のキーボードで一般的に流通しているものは少ない。さらに機能性や見た目もこだわると選択肢は極端に狭くなります。その中でも長いこと時間をかけ熟考した結果、購入候補を以下の3点に絞ることが出来ました。
キーボードを選ぶにあたっての条件は、macで利用できテンキーが付いているワイヤレスキーボードであること。コンパクトだったりデザインが良かったり高級感があるとポイントが高い。キー配列はJISよりUSが好ましい。静音性は重視していないがメカニカルは赤軸でも無理でした。(重視しているってことになるのかな)
キータッチやストロークの良し悪しは実際に触ってみないとわからないので3機種を2時間ほどじっくり店舗で触って比較しました。
mac用キーボード購入候補3点
絞った3つのキーボードはどれも素晴らしいものでしたが、最終的にApple純正のキーボードを購入(US配列)しました。Apple純正キーボードにたどり着くまでの軌跡が誰かの参考になれば幸いです。
ロジクール K780(参考価格¥7,000)
K780は丸いキートップが特徴のお洒落なキーボード。価格が手頃な割に機能性が高く一番の購入候補でした。購入候補というかレジまで持っていきましたw
K780のどこが良いのか?
お洒落なキートップ。手頃な価格。キータッチもまずまずでした。
スマホスタンドがあるのも何気に便利。さらにマルチデバイス対応。
テンキーとリターンキーの間に余計なキーのないコンパクトサイズ。
K780を購入しなかった理由
在庫切れでした。
他の候補と比較して高級感がない。JIS配列。使い勝手も純正にはかなわないだろうという思いもあり、在庫がないと聞き購入を断念しました。
しかしアンダー1万円のmac用キーボードでは最有力候補のオススメキーボードです。
ロジクール ワイヤレスキーボード K780 Bluetooth Unifying ワイヤレス 無線 キーボード windows mac Chrom...
ロジクール KX800(参考価格¥16,000)
KX800は純正キーボードの価格を超える高級キーボード。素晴らしい質感、こだわりのキートップ。ダイヤル付きのKX1000sもあります。
KX800のどこが良いのか?
高級感は純正以上と言って良いでしょう。キートップはくぼみがあり押しやすく、純正より若干ストロークのあるキータッチは個人的に最適です。暗闇で光るのもポイント。こちらもマルチデバイス対応。
純正キーボードを購入したばかりですが既にこちらのほうが良かったかなと思い始めています。
KX800を購入しなかった理由
不満はほぼなし。JIS配列よりUSのほうが好ましいが特に問題なし。
マルチデバイス対応、光るキーボード、こだわりのキートップ形状と純正を上回る出来ですが価格は純正より少し高め。
おそらくこの記事の3機種の中で一番満足度が高いのではないでしょうか。
結局購入Logicool MX Keys 購入 Magic Keyboard 比較
ロジクール アドバンスド ワイヤレスキーボード KX800 MX KEYS 充電式 bluetooth Unifying Windows Mac FLO...
公式サイトロジクール
K780が在庫切れと言われ、次に「KX800ありますか?」と聞くも、こちらも在庫切れでしたw
つまり在庫切れによりApple純正キーボードに出番が回ってきたのです。
Apple 純正キーボード Magic Keyboard テンキー付き(参考価格¥14,000)
Magic Keyboard はmacに最適なキーボードです。製品としての完成度が高く所有欲を満たします。本体は超薄型軽量でワイヤレスの本領を発揮。画像はJIS配列ですが購入したのはUS配列です。
Magic Keyboardのどこが良いのか?
とにかく純正でmacに適していると言えます。高級感もさすがAppleという感じ。セールスポイントは純正ならではの安心感と製品としての出来です。他の機種であるようなBluetooth接続のトラブルもありません。
Magic Keyboard が3番目の購入候補だった理由
やはり価格がネックでした。高い割に特殊な機能はなし。キーのストロークもロジクール製品のほうが好み。結果、僅差ではあるものの3番目の候補となりました。
シンプルでスタンダード、その割には高い。
それでも購入した理由は、それを上回る製品としての質感と純正の安心感。付加機能がないのに付加価値があるかのような製品づくりに負けました。
公式サイトアップル
ここまでだと妥協の末 Magic Keyboard を購入したかのように見えてしまうかもしれません。しかしそうではありません。以下に比較をまとめますが、本当にどの製品も素晴らしく一長一短でした。
3製品 比較まとめ
価格 | デザイン | 高級感 | キータッチ ストローク |
サイズ 重量 |
キー配置 | 付加機能 | |
K780 | ◎ | ◎ | △ | △ | ◯ | △ | マルチデバイス |
KX800 (KX1000sも同様) |
△ | △ | ◎ | ◎ | △ | ◯ | マルチデバイス キーイルミネーション |
Magic Keyboard | △ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | なし |
サイズやデザイン、価格を重視すればK780
キータッチや付加機能、高級感を重視すればKX800(KX1000s)
全てそつなくこなしているのが Magic Keyboard というのが比較して感じた個人的感想です。
自分にあったキーボード選びの参考になれば幸いです。
マウスを選んだ話はこちら指先持ち おすすめ小型マウス ELECOM TIPS AIR
あとがき
Magic Keyboard の実物を手にして軽さと薄さに驚きました。
軽いけどアルミボディで剛性感はあります。
逆にロジクール製品は重さがあり高級感にもつながるわけですが、ワイヤレスで移動を便利にしたいと考える場合には重量があることがワイヤレスであることと矛盾してしまいます。
頻繁に買い換えるものでもないので在庫に惑わされず慎重に選びましょう。
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