タッチパネルやトラックパッドがあっても一番PCを操作しやすいのはマウスですよね。
マウスは人により持ち方が違うので自分の持ち方に適したマウスを選びましょう。
ちなみに僕は指先でマウスを持ちます。
指先で持つタイプだと大きなマウス(通常サイズのマウス)はとても疲れる。なのでモバイルマウス(小型のマウス)をデスクトップでも使用しています。
長年使用していた小型マウスがとうとう壊れてしまいました。
とても使いやすかったので同じモノを購入しようかと思いましたが、折角なのでより自分にあったマウスを探すことにしました。
愛用していたロジクールM235 ↑
大型家電量販店を3店舗ほど回り、片っ端からマウスを握ってみました。
結果、指先で持つのに最適なマウスが見つかったのでここに発表します。
マウス選考基準
マウスを選ぶにあたって重視したのは(指先での)持ちやすさ
とにかく指先で持っていて疲れにくい形状を求めました。
選考の最低基準としては以下の項目があります。
- 無線接続
- 3ボタン
- クリック感あり
特に難しい基準はありません。
ただゲームをやったりするわけではないのでシンプルな3ボタン、しっかりとしたクリック感を重視してチェック。
無線はもう当たり前ですね。レシーバー式でもBluetoothでも、LEDでもレーザーでもOKです。
指先持ちのベストマウス
ELECOM TIPS AIR
いくつかの購入候補がありましたが、最終的にELECOM TIPS AIRを購入しました。
※TIPS AIR は有線/無線・3/5ボタン・通常/静音など種類が豊富にあります。
エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) Sサイズ 小型 3ボタン TIPS AIR ブラック M-TP10DBXBK
決め手はマウス左サイドのくぼみと、へこみのないクリックボタンです。
特にへこみのないクリックボタンは指先持ちの場合に重要なポイントになります。
クリックボタンが凹んでいるとその分握りが深くなってしまうので指先持ちとしては疲れのもとになってしまいます。
※クリックボタンの凹みは被せる持ち方だと指全体にフィットしてメリットになります。
ホイールのクリック感がしっかりしているのも良い点でした。
M235との比較(右:TIPS AIR)
電池とレシーバー、取説が同梱
指先持ちに適した重心バランス
ちょっと気に入らないところ
全体的な話しになってしまいますが、マウスを多く発売しているえれこむとロジクール。ELECOM製品よりロジクール製品のほうがデザイン、質感が良いように感じます。
実用に問題があるわけではありませんが、ちょっと残念なポイントです。
ちなみに ELECOM TIPS AIR には静音モデルもありました。
静音モデルはクリック音が静かです。しかしクリック感がゆるすぎでした。価格も高くなるので個人的にはオススメできません。
指先で持つ メリットとデメリット
どれくらいの割合で指先持ちの人がいるのかはわかりませんが、個人的に指先持ちで感じるメリット/デメリットは以下の通りです。
もし被せ持ちで「すぐに手首が痛くなってしまう」という人は小型マウスを指先で持つのをオススメします。
メリット
- 全体的に疲れにくい
- 細かい操作が可能
- 作業スペースが狭くてもOK
デメリット
- 画面端から端までのような大きな動作は苦手
指先で持つと疲れやすいという評判も聞きます。
しかしそれは通常サイズのマウスを使用した場合です。小型マウスを指先で持つとマウスは手のひらの中だけの移動で済みほとんど疲れません。
ただし、デメリットにあげたように大きな動作が連続するのは苦手です。(僕はマウスを放り投げて移動させてます)
個人的な話しになりますが、Adobe illustrator を多用しているのでどうしても細かい動きが必要になります。
そして書斎のデスクスペースはお世辞にも広いとは言えません。
以上のことから必然的に小型マウスで指先持ちというのがベストになります。
エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) Sサイズ 小型 3ボタン TIPS AIR ブラック M-TP10DBXBK
ELECOM TIPS AIR
あとがき
マウスはそれほど高いものではありません。
しかし滅多に壊れることも無く長年使うことになるので真剣に選びました。
選んでいて感じたのは、どれも似たり寄ったり。
もっといろんなメーカーが参入して様々な機能、カラーリングが見たいと思いました。