リトルカブの本が発売されました『 ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力 』
『 ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力 』は、スーパーカブ特集のオマケ程度にしか扱われないリトルカブに焦点をあてた貴重な本です。
内容が気になっているリトルカブ乗りの人も多いのではないでしょうか?
僕は本の存在を知り何も調べずにAmazonで購入。
本の内容は想像していたものとは違いましたが、とんでもなく濃い内容でした。
ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力
2020年3月22日初版発行
著者:三樹書房 編集部編
発行者:小林謙一
発行所:三樹書房
定価:本体1,800円+税
ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力
この本について僕は、リトルカブの歴史・開発秘話などを含めつつリトルカブのカスタマイズやパーツを紹介する、よくあるムックを想像していました。
それは全く間違っていました。『ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力』は、リトルカブを本気で愛している本でした。
この本は読み物です。
タイトルにあるとおり開発物語。雑誌をパラパラめくるように観るものではなく読書する本です。
内容はディープ。
そのマニアック度合いは目次を見れば多少わかるかもしれません。
『ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力』の目次
- 序章 リトルカブの開発コンセプトが決まるまで
- 第1章 技術者たちの証言
- 第2章 リトルカブの生産ラインの記録・・・
と続いていきます。
どうです?マニアックでしょ?
デザインのコンセプトやリトルカブの進化、当時の宣伝広告なども掲載。
リトルカブの貴重な資料としての側面もあります。
『ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力』はマニアックな読み物であり貴重な資料です。
あとがき
派手なパーツやカスタム情報、スピードやパワーを競ったりはありません。
リトルカブをよりディープに楽しみたい。もっと知りたい。というユーザーにオススメの本になっています。
『ホンダ リトルカブ 開発物語とその魅力』を読むことで、リトルカブをもっと好きになるのは間違いありません。