電池が足りない!そんなときのために ダミー電池 の作り方【 自作 】

ダミー電池 を 自作 しました。

買うよりも安くするためかなりチープな出来ですが、役割は十分に果たします。今回、作ったのは単4形です。どんなサイズでも同じように作ることができます。

 

ダミー電池 って何に使うの?

 

電池としての機能はないけど通電させることができるのが「ダミー電池」

直列で配置された電池の本数を減らし、パワーを下げるために使用します。また「4本必要なのに3本しかない」といったときにとりあえず3本で動作するようダミー電池を使い「出力は減っても何とか動作させたい」といった場合の緊急措置として使用したりします。

トオル
まぁあまり使用する機会はないな
愛用の充電池

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EBL 充電池 充電器

 

【 自作 】 ダミー電池 の作り方

ダミー電池 材料
材料

用意するもの

  • アルミホイル
  • ネジ2本(通電する硬いものでサイズがあえば何でもOK)
  • ダンボール
  • ビニールテープ

 

【 自作 】 ダミー電池 通電部分を作る

ネジはプラス側とマイナス側の接触部分になります。

二本のネジをアルミホイルでつなぎ通電回路とします。長さは短くならないようにしましょう。

ネジ アルミホイル 乾電池
ざっくりと準備
ネジ アルミホイル 巻く
ネジに絡み付ける
ダミー電池 回路
回路完成

 

【 自作 】 ダミー電池 外殻を作る

ダンボールを単4サイズに切り、さきほど用意した通電回路(ネジとアルミホイル)に巻きつけます。

巻く前にダンボールだけで1回丸めておくと作業がスムーズ。単4電池と同じぐらいの太さになるよう巻きつけましょう。巻き終わったら絶縁も兼ねてビニールテーブでしっかりと全体をグルグル巻にします。

ダミー電池 ダンボール 乾電池
乾電池の長さに
ネジ アルミホイル ダンボール
それっぽくなってきました
ビニールテープ ダンボール ネジ アルミホイル
絶縁と見た目

 

以上で完成です。

追記:プラス側は皿ネジだと接触しづらいときがあったので丸ネジに変更しました。

自作 ダミー電池 作り方 完成

\ここで使用/

 

あとがき

 

全て家にあったものをしようしたので費用は0円です。しっかりしたものを作ろうとすると数百円かかるので、その場合は既製品を買ったほうが良いでしょう。

電池の数を減らすと動かなくなる製品もあるので注意。また、こちらを参考に作ったもので事故などが起きても責任は負えませんので作業する場合は必ず自己責任でお願いします。