21年前のイラスト F1カレンダー

少し前からPCのデータを整理している、からあげ棒です。

データが昔のPCに入れっぱなしだったり、いまは無き(?)MOディスクに保存されていたりとバックアップの作業ってのは大変ですね。全てのマシンがネットに繋がっていれば楽なんですけど、古いマシンでネット環境もなく、あらたにネット環境作るくらいならUSBメモリで移動したほうが早い!

で、地道な移動作業をしていたのだけど、mac os9 から ma os10 に持ってくると、拡張子の問題なのか(?)ファイルの認識がうまくいかず全てのファイルに拡張子を手打ちして付け直すとか・・・色々やっかい。

その辺の、やっかい話はまた記録として別の機会に。




F1カレンダー1997

大掃除しているときって「あーこれ懐かしい!」とかいってなかなか肝心の掃除が進まないもんですよね。今回のこれはそれですw 何年か前に探して見つからず諦めていたデータが出てきたのです。それが21年前の「F1カレンダー1997」

当時はF1が大好きで、毎日徹夜して1台のマシンを10時間程度つかい描き上げ、3〜4ヶ月かけてつくりあげました。いま見ると「なぜそんなにも時間がかかったのか?」不思議だけど、見つけたデータを開いてすぐわかりました。

PCの性能が悪すぎるw

当時つかっていたマシンはMacintosh Performer5210 というモニタ一体型の imacの先祖のようなPC。

Macintosh Performer5210の主な仕様は

CPU Power PC 603 75MHz
二次キャッシュメモリ 256KB
メモリ
(メモリタイプ)
16MB/最大64MB(SIMM)
内蔵ハードディスク 500MB(IDE方式)
CD-ROMドライブ 4倍速(トレイ式)
モニタ 15インチマルチスキャン
解像度 640×480
800×600
832×624
最大表示色数 32,768色
表示解像度を800×600、832×624に設定したときは256色です。
ステレオスピーカ 内蔵
マイクロフォン モニタに内蔵
キーボード Appleキーボード II JIS(付属)
内蔵ファクスモデム 14.4Kbps付属
ビデオ入力 オプション
テレビ/FMラジオチューナ オプション
リモコン なし

簡単に比較することはできないですが、僕が今使っているMacBookのほうが15倍以上速いと思います。製作当時、ファイルを開くのに5分、保存するのに10分、プリントは2時間待ちw そういうレベルでしたから。いまのマシンだとそのファイルが「待つ」という感覚がないくらいのスピードで開きます。(とはいえMacBookも既に10年落ちですが・・・)

あまりに懐かしいのでアップして自己満足しよう!

この何の変哲も無いカレンダーが当時のPCには重くて重くてしょうが無かったw

今回、画像アップするにあたり、背景を少しぼかしてみました。ぼかすという作業は、当時のPCでもできたのですが、あまりにPCに負担がかかり止まってしまうという状況でした。それが今はサクッと出来てしまいます。

門松とF1マシンの組み合わせが素晴らしいですね!

1997年のカレンダーにしてはマシンが古いw

マシンは1991〜1993年くらいのマシンですね、たぶん。

 

まーこんなもん良くあきずに描いたな。

2月以降はまた今度。