記事下CTA はとても便利な機能です。
ザ・トールを使ってアフィリエイト収入を目指すなら必須の機能と言えるでしょう。
もしアドセンスをメインで考えているなら使用しないほうが良いかもしれません。
THE THOR 記事下CTA の初期設定
まずは記事下CTAの表示設定をします。
外観 → カスタマイズ → 投稿ページ設定[THE] → 記事下CTA設定
- 記事下CTA設定を「表示する」に変更
- デザイン設定は好みで選択
- デフォルトCTAコンテンツ設定
デザインでは背景色や枠を設定することができます。
デフォルトCTAはサイト全体で使い回せるようなものを登録しておきましょう。特化サイトだと設定しやすいですが、雑記だと選択が難しいです。当サイトの場合はブログ関連でのアクセスが多いのでサーバー関連の広告を設定しています。Amazonなども万能ですね。
デフォルトCTAの設定は変更が可能なのであまり考えすぎずに設定しておきましょう。
基本設定は以上です。
※トップページのCTAは記事下CTAとは別物となります。
記事下CTA のコンテンツを作る
ワードプレスのメニューからCTA管理に入ります。
CTA管理 → CTA管理一覧 → 新規追加
ここでは通常の記事を書く機能を使ってバナーのようなものを作るイメージになります。
こんな感じのモノを作る↓
サンプル:THE THOR デモサイトより
THE THOR の機能を使えば凝ったデザインも可能ですが手間がかかります。面倒なのでASPのコードをそのまま貼ってセンター寄せにしましょう。もちろんデザインにこだわりがあれば自作しても良いです。
タイトルは表示されないので自分で管理しやすいタイトルにしましょう。
記事に 記事下CTA を表示する設定
ワードプレスのサイドメニューから投稿に入ります。投稿ごとに記事下CTAを設定することができます。
投稿 → 投稿一覧 → 記事下CTAを表示したい記事の編集
記事編集のページ右下に記事下CTA設定があります。
「デフォルトのCTAを利用する」または作ったCTAの一覧が出てくるので記事にあわせたCTAを選択すれば記事下にCTAが表示されます。
記事ごとにCTAの表示/非表示を切り替えることもできます。記事下CTA設定の下に「記事下CTAを非表示にする」のチェックボタンがあるのでCTAを表示したくない記事の場合はここにチェックをいれます。
記事下CTA設定が表示されていない場合は、ページ上部にある「表示オプション」から記事下CTA設定にチェックを入れて表示しましょう。
基本設定の部分で「デフォルトCTAコンテンツ」を設定していない状態で「デフォルトのCTAを利用する」を選んだ場合はIDの若いCTAが表示されます。
THE THOR で使うCTAのコツ
CTAとは Call To Action の略でサイトを訪れたユーザーに何かしらの行動を起こしてもらうための要素となります。
記事を読み終えた読者に行動を促す部分。
THE THOR の記事下CTAはその名のとおり記事のすぐ下に表示されます。しかしSNSシェアボタンを記事下に設定していると記事と記事下CTAのあいだにSNSフォローボタンが表示される。
SNSシェアボタンが見えたときあなたはどう思いますか?
僕は記事が終わりだと思い読み返しに戻るか離脱するか。個人的な考えですが記事下CTAを利用する場合は、記事下のSNSシェアボタンは表示しないほうが良いと思っています。もしSNSシェアボタンが重要であるなら固定フッターなど別の方法で記事と記事下CTAのつながりを妨げないよう配慮したいですね。
同様の理由で、ウイジェット投稿ページ下部エリアでのウィジェットの使用も良く考えてからにしましょう。当サイトではウイジェット投稿ページ下部エリアと記事下CTAの順番を入れ替えて表示しています。
関連記事THE THOR 記事コンテンツ の順番を変更するカスタマイズ
またアドセンスをメインで考えるならば記事下CTAは表示せず関連コンテンツなどを表示したほうが良いのではないでしょうか。記事下CTAを使いつつアドセンスも使いたい場合は、記事ごとに記事下CTAの表示/非表示を切り替えたり、記事下CTAにアドレセンスを登録するのも手だと思います。
なんにせよ記事下というCVのチャンスを効率よく活かせるよう記事下CTAを上手に使いましょう。
あとがき
2020年5月のGoogleコアアルゴリズムアップデートによりPVが激減。PVの激減によりアドセンスの発生も激減。ほぼ壊滅状態。なのでアドセンスの表示は最低限にして、いままでほとんど手を付けていなかったアフィリエイト広告を活用するように変更しました。
記事下CTAを利用するとASP広告の張り替え、過去記事への新規追加が簡単です。実際コアアップデート後、記事下CTAを積極的に活用するようになってからASP広告のクリックは倍以上に増えています。
記事下CTAを上手に活用して効率よく収益を上げていきましょう。