ぼくらの七日間戦争 という映画を観ました。かなり久しぶりの鑑賞です。昔観たときとは全く印象が異なり、とても楽しく観ることができました。
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ぼくらの七日間戦争について
- 1988年公開
- 原作 : 宗田理
- 出演:宮沢りえ
- 主題歌 「 SEVEN DAYS WAR」TM NETWORK
ストーリー
厳しい校則に縛られた生徒達が自由を求め立ち上がる。自衛隊の廃工場をアジトに男子生徒8人が家出。途中、女子生徒3人が加わり11人となった生徒とそれを連れ戻そうとする先生や保護者、機動隊との戦争。はたしてこの戦争の勝者は?
ぼくらの七日間戦争 感想
公開前に原作を読んで面白かったので映画も観にいきました。当時は「なんだこれつまらん」と思った覚えがあります。
大人になってから観ると、なかなか面白い。
先生があたりまえのように暴力を振るう時代。
これが懐かしくて改めて考えさせられます。
僕が小学校の時は竹刀を持った先生が学校を我が物顔で歩いていました。
先生はビンタをよくくれました。
そしてこういうのです「先生の手も痛いのよ、口でいってもわからなければ動物と同じ、たたくしかないでしょ」きっと今なら大問題でしょうね。
技術室の機械に手を触れただけで投げ飛ばされ倒れたところに何発も蹴りを入れられた人もいました。
理由は「あぶないから触るなっていっただろ!」ってだけ。
おかしいですよね?でも当時は「悪いことしたからしょうが無い」大人は絶対、先生は絶対という風潮。
そういう日常でした。
今なら映画のように家出して反発っていうのも考えられるけど当時はあまり考えられなかったですね。良い子でしたw
自衛隊の廃工場に集団家出をすること。
公開当時には「そんなことしねーよ」と思い。今は「よーし、やれ、ぶちのめせ!」と思う。
感情移入してしまったので、そのまま最後まで楽しく観ることができました。
リアリティとか演技とか気にしたらダメな作品です。
若い人は共感できないかもしれませんね。年配の方に改めて観てもらいたい作品です。
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あとがき
原作は面白かったのですが、それよりも「TM NETWORKの音楽」と「宮沢りえ初出演映画」というのが売りの映画でした。
公開当時は「宮沢りえ」がなぜ人気があるのか全くわからなかったのですが、今回観たらとても健康的で可愛らしいじゃないですか!
二作目ぼくらの七日間戦争2