見てはいけないデビルマンと見るべきデビルマン

見〜てはいけない♪ 見られちゃいけない〜♪

映画「デビルマン」を見ました。

デビルマンは歴史に残る傑作漫画で、僕も昔から大好きです。家には漫画もフィギュアもあります。

その大好きな傑作漫画を実写化したものが、今回視聴した映画「デビルマン」です。

プライム会員特典のamazonプライムビデオを使い無料で視聴。
※作品は入れ替わりになる場合があります。

・プライム会員についてはコチラ

ちなみに今回見た実写版デビルマンを見るためにamazonプライム会員になることは全くオススメできません。

1 見てはいけない映画実写版デビルマン
- 1.1 映画実写版「デビルマン」の感想
2 絶対に見るべきアニメ OVA「デビルマン」
- 2.1 オリジナル・ビデオ・アニメーション「デビルマン」
- 2.2 OVA「デビルマン」の感想
3 あとがき

見てはいけない映画
実写版デビルマン

監督：那須博之
出演：伊崎央登/酒井彩名/渋谷飛鳥/宇崎竜童

原作があまりにも有名な漫画なので解説は不要かもしれません。

ストーリーは原作の流れに沿いつつ、名シーンをしっかりと盛り込んでいます。時間の関係上だと思いますが、それなりに端折ったり、展開しやすいようオリジナル要素もあります。

軽くあらすじを言っておくと、「合体することにより自身の能力を高めていく生物デーモン。主人公はデーモンの力を手に入れ愛する人たちのために戦う」以上。

↑軽すぎてわからないし気になったという人は映画じゃなくて漫画を是非読んでください。

漫画は改訂版やら愛蔵版やら色々と出ています。

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映画実写版「デビルマン」の感想

肝心の映画のほうは、脚本自体は問題ないと思います。

しかし・・・

あまりに演技が酷い。セリフは「そこまで感情無く一定の音声を発するほうが難しいのでは？」と思ってしまうほどの棒読み。CGも残念な感じ。

ジンメン、シレーヌとの戦いもあっさりしすぎて物足りない。シレーヌが登場したときは、とてもガッカリしました。シレーヌ様は、もっとナイスバディであって欲しかった。

デーモンとは？人間とは？心の葛藤はほとんどありません。

唯一、個人的に良かったのは、ミーコを全体的に織り込んだことで全編のつながりが保てたかなということ。

某レビューでは酷すぎて逆に楽しくなってしまった人もチラホラ。

ああああああって棒読みで言い始めるとこが個人的にはとても笑えるので好きです。

１００年前に発表してたら未来永劫名作として称えられてた

ネタとして普通に楽しめました。

この映画を二時間耐えたら、きっとどんなことにだって耐えられる。

邦画の実写は酷いという定説を作り出した、原点にして頂点

コメディ映画としては満点です。

「見ておどろくなよ。これが地獄へわたる三途の川原だ！」

100年に一度のダメ映画の王様