ピンタレスト は2020年5月のGoogleコアアップデートからSEOに大きな影響を与えるようになった。
登録はしてたもののほとんど活用していなかったピンタレストに重い腰を上げ対応することにしました。
ワードプレスのテーマ THE THOR を使用している場合は簡単に対応ができます。THE THOR について詳しくは公式サイトをご覧ください。
THE THOR と ピンタレスト を連携させる手順
ピンタレストについては正直あまり良くわかっておりません。この手順で連携が出来たのは確かですが正しい方法なのかは判断ができないので実行する場合は自己責任のもと作業してください。
なお操作はPCで行います。手順は以下の通り。
- ピンタレストのアカウントを作成
- ピンタレストのビジネス向けアカウントを追加
- ドメイン・アカウントの認証
- ピンを一括作成
ピンタレストのアカウントを作成
アカウントがない人はまずアカウントを作りましょう。もちろん無料です。
ピンタレストのビジネス向けアカウントを追加
個人アカウントが登録できたらビジネス向けアカウントを追加します。
個人アカウントではピンの一括作成ができませんでした。できるのかもしれませんが僕の場合は、RSSフィードとリンクさせる設定が表示されなかったのでビジネス向けアカウントを追加してブログと連携させることにしました。
ビジネス向けアカウントは個人アカウントのメニュー(画面右上のマーク)から追加することができます。
個人アカウント → メニュー → ビジネス向けアカウントに無料登録する
ドメイン・アカウントの認証
ビジネス向けアカウントのメニューから設定に入りドメイン・アカウントの認証、サイトのドメイン所有権を認証するに進みます。
- サイトのURLを入力し「認証する」をクリック
- 「HTML タグを追加する」を選択
- タグをコピーして「次へ」をクリック
ここまで完了したら一旦ワードプレスに移ります。
コピーしたタグを THE THOR の</head>直上の自由入力エリアに貼り付けます。公開するのを忘れずに!
外観 → カスタマイズ → 基本設定[THE] → 高度な設定 → </head>直上の自由入力エリア
THE THOR はこの手の作業が簡単でとても助かります。
貼り付けが終わったらピンタレストの画面に戻り「送信」をクリック。
認証されるにはだいたい1日かかります。気長に待ちましょう。
認証が完了したら、サイトのドメイン所有権を認証するの下にあるピンを一括作成に入りRSS フィードの URLを入力し保存。
これで完成です。ピンが反映されるまで1日程度時間がかかります。
Pinterestを重要視するならシェアボタンの並びも変更したほうが良いかもしれませんね。
RSSフィードのURLを調べる方法
RSSフィードのURLがわからない場合は、RSSをサイトに表示してそこから調べることができます。すでにRSSが表示してある場合は、RSSのアイコンから「検証」をしてURLをチェックしてください。
RSSを表示していない場合は、表示設定をしましょう。
外観 → カスタマイズ → SNS設定[THE] → Follow設定
Follow設定の一番下にあるRSSページのURLでFooterでフォローアイコンを表示するをチェックして公開。
ブラウザでサイトを開き、表示させたRSSアイコンのあたりで右クリック。「検証」を選びURLを確認してください。たとえば当サイトの場合は、URLに/feedが追加されています。
URLの例https://karaagebow.com/feed
全記事のピンを作成する
上記手順でRSSを使用したピンタレストとブログの連携は完了です。
しかしこのままではピンされるのは新しい順で数件のみです。新しく記事を追加すると新着記事は問題なく自動でピンされていきます。
では古い記事はどうすればよいでしょうか。
RSSで送信される記事数はワードプレスの設定で変更ができます。
ワードプレスメニュー → 設定 → 表示設定 → RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数
RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数の数値を変更します。
あまりいじった記憶の無い設定ですが件数が6になっていました。ピンタレストには6件の新着記事がピンされていました。
というわけで正しい使い方とは思えませんが、この数字を400にしました。当サイトの記事数は350程度です。
結果、無事に300件以上のピンが登録されました。※2日程度かかりました。
一度登録されれば必要ないので設定を戻しておきましょう。
以上で
ブログ/ワードプレス/THE THORとピンタレストの連携は完了です。
おつかれさまでした。この記事が役にたったと思ったら、僕にピンタレストの活用方法を教えてください。よろしくお願いします。