リトルカブのフロントブレーキレバーの戻りが悪くなり、テールランプ(ブレーキランプ)が点きっぱなしになってしまう症状を解消しました。
実はレバーの戻りを改善するため、以前にブレーキワイヤーを新品に交換していました。結果は「動きはスムーズになったものの、最後まで戻りきらない症状は完全には解消しない」という状態でした。
そこで改めて原因を探ったところ、戻りが悪い本当の原因はレバーの根本に堆積した汚れでした。この汚れをきれいに清掃することで、ブレーキレバーがシャキッと力強く戻るようになります。


ブレーキレバーの取り外しに必要な道具
- 8mmスパナ(またはメガネレンチ)
- プラスドライバー
- パーツクリーナー
- ウエス(雑巾)
- 万能グリス(または潤滑油)


ブレーキレバーの分解・清掃手順
まず、ブレーキレバーの根本についているゴムカバーを外します。工具は不要で、手で簡単にずらせます。
レバー下側にある8mmの固定ナットをスパナで緩めて外します。その後、上側のプラスネジ(ピボットボルト)をドライバーで抜き取ると、レバーがフリーになります。



外したレバーと、ホルダー側の隙間に溜まった古い油と泥汚れを、パーツクリーナーとウエスを使ってきれいに落とします。
ピボットボルト(ネジの軸部分)に薄くグリスを塗ってから、逆の手順でレバーを元通りに組み立てます。


仕上げの注油とあとがき
レバーの清掃を終えたことで動きが劇的に良くなり、手を離せば最後まで「シャキッ」と戻るようになりました。もちろんブレーキランプの点きっぱなしも無事に解消です!
ついでに、フロントブレーキ付近の可動部から「ギギッ」と音が鳴っていたため、少し油を差しました。
※今回は機械油を使用しましたが、「5-56」のような浸透性潤滑剤は揮発性が高く、「機械油(ミシン油など)」は雨で流れやすいため、可動部にはグリス(万能グリスなど)を塗布するのが良いと思います。
見違えるほど操作感が軽くなりますので、同じ症状でお悩みの方はぜひ試してみてください。

※ブレーキは重要保安部品です。メンテナンス後の走行は、必ず安全な場所で効きや戻りを確認し、慎重に行ってください。


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